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物書き玖美のありゃりゃな生活

もの書き・編集者・校正者の、本と言葉と日常。ペンネームは亡き祖母の名前。

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『ハーモニー』伊藤計劃(ハヤカワ文庫JA) (2011.03.04)
評価:
伊藤 計劃
早川書房
¥ 756
(2010-12-08)
Amazonランキング: 1072位

解説の中で、著者は主人公の性別を特に決めていなかったとあった。
それが本当ならば「少女」であった偶然はすごいと思う。
男によって、あるいは胎児によって、自分の体が自分のものでないという経験をするであろう予感を秘めながら、まだそれに抵抗する≒自分の体を自分でなきものにする、ことのできる存在、すなわち少女であるのが必然だった気がする。
ただこの本の世界では「自分の体が自分のものでない」のは国家を超えた「生府」のためなのだが。
「生府」は成長期を終えた人間の体内に「WatchMe」と呼ばれる健康監視システムを入れ、「社会にとって皆大事なリソース」であるという観点から、病気も殺人も一掃しようとする。
健康、思想、すべてを管理され、「命を大切に」「他人に思いやりを」というスローガンが行き届いた世界。
それはユートピアに見えるが、まだ不足しているものがあった。それがラストで明らかになる。
世界の構築の仕方が恐ろしいほどロジカルで、面白い。
| 本について語る | 12:32 | comments(1) | trackbacks(0)
スポンサーサイト (2017.10.18)
| - | 12:32 | - | -
コメント
突然のコメント、失礼いたします。はじめまして。
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| 本が好き!運営担当 | 2017/02/09 7:13 PM |









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